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こころ
33歳・育休中の新米かあちゃん
2025年秋に長女を出産。職場復帰か自立か、働き方を模索中。不妊治療・出産のリアルな体験談や、2年後の新居に向けた家づくり、仕事の準備記録を綴ります。

【出産レポ】退院日に大号泣。入院中いらなかった『変な根性』と、いちばんに大切にすべきこと

幸せなはずの退院日。それなのに、私はなぜか止まらない涙を拭いながら病室を後にしました。

「これから頑張らなきゃ」という決意ではなく、「もっとこうしていれば」という後悔と、緊張の糸が切れたようなどうしようもない感情。

今、振り返って当時の自分に声をかけられるなら、迷わずこう伝えます。 「その変な根性は今すぐ捨てて。今は、とにかく休むことだけを考えなさい」と。

今回は、私が退院の日に大号泣してしまった理由と後悔を綴ります。

もしあなたが今、出産を控えて「良いお母さんにならなきゃ」と肩に力が入っているなら。あるいは、産後の入院生活で「赤ちゃんをしっかり見ていなきゃ」と自分を追い込んでいるなら。

どうか私の失敗談を読んで、少しだけでも肩の荷を下ろしてください。

目次

なぜ退院の日に大号泣したのか?

ナースステーションの前には、数日間お世話になった助産師さんたちがずらりと並んでいました。 隣には迎えに来てくれた夫。手元には、これから一緒に帰る小さな赤ちゃん。

「頑張ったね」「これから楽しいこといっぱい待ってるよ!」

赤ちゃんを取り上げてくれた先生がわざわざ来てくれて、そう声をかけてくれた瞬間、自分でも驚くほどの、大号泣。

夫は隣で「えー?」という顔をしてました(笑)

先生は「あら!泣いちゃったの?可愛い〜!♡」「あなたなら大丈夫だから安心なさいな」と言ってくれました(泣)

でもなぜ、あんなに泣いたのか。 それは感極まってとかではなく、入院中休まなかったことへの後悔と、これからの不安 からきたものでした。

入院中の数日間、私はずっと「良い母親」のテストを受けているような気分でいました。

「母子同室、頑張らなきゃ」「授乳、体勢とかマスターしなきゃ」「夜泣きしても、自分でなんとかできるようにならなきゃ」

そんな風に一人で抱え込んでしまった「変な根性」が、どんどん自分を追い詰めすぎてしまいました。

今だから思う入院中の後悔は3つ

退院の日にまさか泣くことになるとは思ってもいませんでしたが、あの涙は入院生活の過ごし方への後悔が形になったものでもありました。「入院中なんだから、もっと自分を甘やかしていいんだぞ」と、当時の私に教えたい3つの後悔を振り返ります。

【最大の後悔】「預けて寝る」という選択をできなかった

これが一番の後悔です。私は結論、2回預けました。1回目は3日目のお風呂に入る間20時ごろ〜夜中の2時まで。2回目は退院日の早朝4時〜7時までです。

当時の私は、まず「今から預けていたら、家に帰ってからやっていけない」という変な根性があったせいで、ボロボロの体のまま母子同室を強行してしまいました。

でも3日目にあたった助産師さんに「もっと頼ってね」と言ってもらえたときにはじめて「預けよう」と思えました。

その調子で、翌日もそうさせてもらおうとしていたんですが、別の助産師さんに「もう少し早めに来られないですか?」と、夜通しのような長時間はだめ(預かれない)と言われてしまい。

内心『夜通しじゃないのに…』と思いつつ、私もちょっとムキになって「じゃあ大丈夫です」と預けるのをやめました(ムキになったのがダメだったなと思います)

あの時にしっかり体力を回復させておかなければ、退院後の長い育児を戦い抜くための貯金が作れないことに、当時は気づけなかったんです。

おかげで生後5ヶ月になった今も、肩、腰、足の親指の違和感、顎のシャクレなどなど、明らかに産後からはじまった不調が続いています。

排泄や授乳量……「記録」を細かくつけすぎた

病院で指示された記録用紙と家から持参した育児記録ノートに、10ml単位の授乳量や排泄記録を「完璧に」残そうとしてしまいました。

元々メモや記録が好きなタチなので、まんまとこの罠にハマってしまいました。

もちろん記録は大切ですが、数字や時間ばかりを追いかけて、目の前の赤ちゃんの寝顔をゆっくり眺めたり、自分の体を横にしてやすむ時間を削ってしまっていました。

自分時間を作らなかった

入院中も少しは本を読んだりスマホを見たりできると思っていました。けれど現実は、授乳、おむつ替え、慣れないお世話や調べもの(授乳の分泌アップ法や姿勢についてググったり…)の繰り返しで、自分の時間はどんどん削られていく日々。

「自分のペースで何かができる」という日常がこれほどまでに遠のくとは想像もしていませんでした。このギャップに対する心の準備ができていなかったことも、自分を追い詰める要因になりました。

「変な根性」は今すぐ捨てよう!入院中に徹底すべき「休息」の極意

ここで一番伝えたいのは、入院生活は「母親としての修行期間」ではなく、「大怪我を負った体の回復期間」であるべきだということです。

「預ける」はサボりではなく「戦略的な休息」

「母親としての練習」よりも「体力の回復」が最優先です!

プロがそばにいる環境は、退院した瞬間に終わります。その前に数時間でも深く眠り、脳と体を休めること。それは、家に帰ってから赤ちゃんに笑顔で接するためにもすごく大事な準備です。

記録よりも「自分の感覚」を大事に

記録の完璧さを求めるよりも、助産師さんに「さっきよりおっぱい飲んでる気がします」といった、ふとした感覚を共有する。それだけで肩の力は抜けていきます。

それに今でこそ思うのですが、入院中は母乳の分泌も低いので「右5分、左5分を2セット」みたいな授乳を指導された私ですが、2週間・1ヶ月検診などのタイミングで順調に育ってきてることがわかった時点で「時間を測って授乳することはやめるべき」でした。

赤ちゃんはほんとはもっと飲みたいのに、次の授乳へ向けて乳首に刺激を入れておきたいのに、親の都合で強制終了されてしまう。これでは母乳分泌の需要と供給がいつまで経っても合わず、乳房トラブルが起きたり繰り返す要因になりえます。

だからもっと、「自分の感覚」へ目をむけて赤ちゃんをよく観察することをがんばるべきだったと思いました。

これから出産を迎えるあなたへ:後悔しない入院生活の送り方

がんばることは「授乳」だけでいい!

あえて言います。入院中に頑張らなきゃいけないことがあるとすれば、それは「授乳」の練習だけです。それ以外のことは極論、二の次でいいんです。

沐浴練習は夫にお任せで!

退院してから一緒にやる時間なんていくらでもあります。入院中にあなたが無理をして覚える必要はありません。「パパ、これお願いね」と役割を振る練習だと思って、夫に任せてしまいましょう。

沐浴指導当日、夫が「俺がやろうか?」と言ってくれたんですが、バースプランでも私がやると書いてたこともあって、そのまま私がしました。

でも今思い出すのは、「なんで私が沐浴しなきゃなんだろう…夫がせっかく「俺がしようか?」って言ってくれたけど『いいの?ありがとう』って言うことになるのがなんか不満!言いたくない!」と言う負の感情で胸いっぱいになりながら沐浴をしたことです(笑)

初めての沐浴だったのに、もっと赤ちゃんの気持ちよさそうな顔とか、ふよふよな赤ちゃんボディの感覚を味わっておいたり、赤ちゃんと幸せな気持ちや心で接するべきだったと思います。

「記録」は退院してからでいい

排泄や授乳量の記録に追われて、スマホやノートとにらめっこする時間はもったいないです。メモ程度で大丈夫。排泄時間は1日に何回出たか、授乳量は1回の授乳を10ml単位で左右まとめて書くぐらいでよくて、あとは1分でも長く目を瞑って寝てください!

悩む前に、まずは「横になる」こと

そもそも、入院中にひとりで「家に帰ってからどうしよう」「うまく育てられるかな」と悩んだところで、答えは出ません。育児の悩みは、実際に生活が始まってからしか解決できないことばかりだからです。

今のあなたの一番の大事な仕事は、「しっかり横になって体を休めること」です。

「お母さんなんだから頑張らなきゃ」という根性はまだ今は取っておきましょう!退院したその日から、嫌でもフル稼働する日々が待っています。

この記事を読んでいる方が退院日当日、後悔や不安を抱えてではなく、「あー、よく休めた!よし、帰ろう!」という晴れやかな気持ちで帰れることを、心から願っています。

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